2019年ドラフト 1位24人を考えてみた

1 杉山晃基(創価大)180cm 77kg  投手 右投げ右打ち

最速154キロの本格派右腕。2年秋、3年春には最多勝に輝く

通算28試合、18勝1敗(そのうち12回完投し、5回完封した) 防御率1.47 被安打率5.79 奪三振率7.02 四死球率3.93


2 廣澤優(日大三)189cm 78kg  投手 右投げ右打ち

コントロールに課題を残すも、長身から投げ下ろす最速148キロのストレートとフォークが持ち味。秋は同学年の井上を退け、背番号1を背負った。


3 森下暢仁(明治大) 180cm 75kg  投手 右投げ右打ち 

最速154キロのストレートに加え、カットボール、カーブを武器とする。高校時代、野手として出場していた時期が長かったため、フィールディング能力も優れている。高校時代から1位候補と注目され、地元球団であるソフトバンクをはじめとして多くの球団に注目されていた。


4 清水大成(履正社) 176cm74kg  投手 左投げ左打ち

伸びのある最速145キロのストレート、スライダーを武器とし、制球力もまとまっている。

2年秋は55回を投げ、67奪三振奪三振能力が高い。


5 奥川恭伸(星稜)183cm 82kg  投手 右投げ右打ち

力感のないフォームから繰り出す最速150キロを誇る直球と多彩な変化球を操り、秋の北信越大会では33回を投げ、四死球1、明治神宮大会では15回と3分の1を投げ、四死球2と抜群の請求力を誇る。また2年時に2年生で唯一日本代表に選ばれるなど、完成度が高い右腕。


6 勝俣翔貴(国際武道大) 177cm 78kg 三塁手、外野手 右投げ左打ち

2年春に首位打者に輝くなどバットコントロールが良く、パンチ力もある好打者。高校時代出場したU-18でも、大会内での首位打者を獲得するなど、高校時代から評判のバッター。

通算74試合で打率.348、94安打、7本塁打、50打点


7 西純矢(創志学園)183cm79kg 投手 右投げ右打ち 

最速150キロのストレートと狙って空振りが取れるスライダーが持ち味。去年の甲子園初戦では16奪三振を奪った。阪神の西選手を親戚に持ち、元広島の前田健太選手を目標の選手として挙げている。


8 森敬斗(桐蔭学園) 175cm 68kg 遊撃手 右投げ左打ち

2年秋以降で7本のホームランを打ち、遠投120mを誇るパンチ力のある強肩の遊撃手。


9 立野和明(東海理化)180cm78kg 投手 右投げ右打ち

癖のないフォームから繰り出す最速152キロのストレートが売りで、社会人の投手ながら高校卒業後、すぐに社会人入りしているため若く、十分に伸びしろを残している。


10 草場亮太(日本生命)183cm 75kg 投手 右投げ右打ち

最速152キロのストレートが武器の本格派右腕。大学時代も上位候補に挙げられていた逸材。


11 河野竜生(JFE西日本)174cm 81kg 投手 左投げ左打ち

最速148キロのサウスポーでリリーフも先発もこなす。


12 及川雅貴(横浜)183cm 74kg 投手 左投げ左打ち

最速153キロの速球と変化量の大きいスライダーが武器のサウスポー。


13 菊田拡和(常総学院)182cm 88kg 三塁手 右投げ右打ち 

スイングスピード165キロを誇り、(1年生時点で)スイングの強さはOBの楽天内田以上と評される。


14 浅田将汰(有明)181cm 85kg 投手 右投げ右打ち

長身から投げ下ろすストレートには威力があり、打者として評価する球団もあるなど、運動神経が抜群。将来的にはエンゼルスの大谷との対戦を目指し、練習への意識も高い。


15 川野涼多(九州学院)178cm 73kg 遊撃手右投げ両打ち

俊足、強肩が持ち味のショートストップ

フィールディングの良さはOBである中日の溝脇と同じかそれ以上だと言われている。


16 佐々木郎希(大船渡)189cm 81kg 投手

右投げ右打ち

最速157キロを誇り、全力で投げなくても150台を投げることができる。今年のドラフトで多くの球団が獲得に乗り出すことが予想される大物で細身の身体からは無限の伸びしろを感じる。


17 原田泰成(東海大)182cm 96kg 投手

右投げ右打ち

恵まれた体格から投げる最速151キロのストレートとスライダー、フォークなどの変化球とのコンビネーションで打者を打ち取る。コントロールもまとまっており、3年春は最優秀投手のタイトルを獲得。


18 太田龍JR東日本)190cm 91kg 投手

右投げ右打ち

高校時代から九州四天王(オリックス山本、阪神浜地、ヤクルト梅野)の1人としている注目されていた逸材で最速153キロを誇る。

高校生から直接社会人入りしているため、まだだ若く、伸び代を残す。


19 佐藤都志也(東洋大)180cm 80kg 捕手、外野手

右投げ左打ち

遠投110mの強肩と50m走6秒の俊足、リーグ戦54試合で打率.337のシュアなバッティングが持ち味。


20 石川昴弥(東邦)185cm81kg 三塁手

右投げ右打ち

高校通算37発の長打力と強肩が持ち味の強打の内野手。投げても最速144キロ。


21小孫竜二(創価大)180cm82kg 投手

右投げ右打ち

同学年の杉山、望月と形成する三本柱の一角で、安定感は3人で1番。最速150キロ。

2年春は5試合に登板し、34.1イニングを投げ、防御率1.83。2年秋は5試合に登板し、37イニングを投げ、防御率1.95。3年秋は8試合に登板し、58.2イニングを投げ、67奪三振防御率1.38を記録し、最多勝投手のタイトルを獲得した。


22 井上広輝(日大三)180cm74kg 投手

右投げ右打ち

最速150キロのストレートとチェンジアップとの緩急で打者を打ち取る。

2年の春、夏に甲子園のマウンドを踏み、新チームではエースとして期待されたが、怪我もあり、エースの座を廣澤に譲った。


23 津森宥紀東北福祉大)177cm78kg 投手

右投げ右打ち

最速149キロを投げるサイドスローのピッチャー。3年時には日本代表に選ばれる。リーグ戦の通算成績は34試合で防御率0.70。8勝。


24 紅林弘太郎(駿河総合)186cm81kg 遊撃手 

右投げ右打ち

高校通算23本塁打を放ち、強肩、攻守の大型ショート。